309 名前:祐一 ◆5V0.v1HObg [] 投稿日:2005/09/19(月) 00:09:26 ID:deJ4sYiNO まだ起きてる 319 名前:祐一 ◆5V0.v1HObg [] 投稿日:2005/09/19(月) 00:19:27 ID:deJ4sYiNO もう少ししたらまとめ始める 明日早い人は寝た方がいいぞ 328 名前:祐一 ◆5V0.v1HObg [] 投稿日:2005/09/19(月) 00:36:06 ID:Lrngcluv0 飲み終わった。 332 名前:祐一 ◆5V0.v1HObg [] 投稿日:2005/09/19(月) 00:40:57 ID:Lrngcluv0 今日の続きからまとめてくる。 336 名前:祐一 ◆5V0.v1HObg [] 投稿日:2005/09/19(月) 01:06:23 ID:Lrngcluv0 それじゃ続きから。 僕は香里に覆い被さる形で上に乗ってしまう。 なんとか密着は免れたんだけど、布団が乗っかり、しかも隙間がないので息苦しい。 香里「だから開けない方がいいっていったじゃない」 僕「やはり欲求には勝てないだろうよ。我慢するとストレスになるんだぞ?」 香里「威張って言わないの」 僕「しかし、動けない」 香里「へんなとこ触らないでよ」 僕「この体制でどうやって手足を動かせと?」 僕は香里の腕と体の間、足の隣に四つんばいになっている。 しかも僕の体の上には大量の布団が。 すっごく重たい。マジで日ごろから鍛えておかなかったらぺちゃんこになるな。 香里「祐一君のバカ」 僕「いまさらでもないだろうが」 香里「そう言う意味じゃないの」 僕「は?」 香里「どうしてこんな風に揺さぶるの?」 僕「動いてねえよ。動いたら耐えられない」 香里「そう言う意味じゃない」 僕「なんだってんだよ」 香里「……もういい」 僕「そうしてくれると助かる。この状態でなぞなぞは厳しい」 香里「なぞなぞじゃないけどね」 僕「こっからじゃうごけないな」 香里「名雪にこれ見られたら絶対に怒ると思う」 僕「そりゃあ……なあ」 あああああああ、僕本当に何してんだよ!ばかばかばかばかばかばかばかばか!!! 339 名前:祐一 ◆5V0.v1HObg [] 投稿日:2005/09/19(月) 01:10:32 ID:Lrngcluv0 そしてどれくらい立ったろうか。 マジで手足が限界にちかづいてきた。ぷるぷる震えてるし。 香里「ちょっと、大丈夫?」 僕「まかせておけ、とかっこつけたいけど、かなりやばい」 香里「筋肉が悲鳴上げてるじゃない!」 僕「もとはといえば僕のせいだし、気にすんな」 息苦しくなってきたし。酸素とかはいってきてないのかな。 なんで家の中で遭難してんだろ、僕らは。 香里「このままのっかってもいいよ?」 僕「そうしたいとこだけど、名雪に見つかったら本当に怒られるし、お前がつぶれるだろ」 僕の体重+布団の重さで加重されるからな。香里の体じゃ耐えられないだろ。 そういや、こんなシーンいちごであったな。あれよりこっちの方がマジでしんどい。 何がなんでも香里に倒れるわけにはいかないし。できたらやってるな。 香里「暑いね……」 僕「二酸化炭素がたまってるからな。本当はあんまりしゃべらない方がいい」 香里「けど、しゃべらないと気がまぎれないんだけど」 僕「僕は何しなくても気がまぎれるよ」 布団を支えるには全神経を筋肉の酷使に回さないと。 香里が僕の顔をじっと見てる。 けど、今はそっちよりも布団だ。 ああ、助けてくれ。本当に死ぬって。 ティムポ起たせる余裕も与えてくれないなんて神様は意地悪だ。 そして、どこからかがらがらという音が。 名雪だ!!!ようやく助かる!!! 名雪「あれ、祐一と香里がいない。どうしたんだろ?」 ここにいますって!!!! 341 名前:祐一 ◆5V0.v1HObg [] 投稿日:2005/09/19(月) 01:15:36 ID:Lrngcluv0 声を出す余裕がないのでなにも言えない。 香里もしゃべる気力もないようだ。 ってことは名雪が気付いてくれるのを待つしかない。 くそ、マジで頼む!!!名雪!! 名雪「あれ、布団が出てる。祐一、開けたんだ。だから逃げたのかも」 違います!!!その中ですって! 名雪「探してしからなきゃ」 しかられるのはかまいません。けど、その前に助けてください。 名雪「祐一、香り〜!」 しばらく僕らを呼ぶ声が聞こえるけど、当然見つかるはずはない。 そして、名雪は戻ってくる。 名雪「いないな〜。どこだろ」 名雪はここで黙考してたはず。 名雪「もしかしてこの中かな?」 そうです!!ここどえす!! 少しづつ上の負担がなくなっていく。 そして、完全になくなった!!! 僕「ぶは!!!!」 香里「……助かった」 僕が上に出た瞬間、香里も一緒に出てくる。 僕「名雪、助かったよ」 僕が名雪に感謝の意を示すが、名雪の様子がおかしい。 僕「名雪?」 名雪「この中で何してたの?」 僕「え?」 348 名前:祐一 ◆5V0.v1HObg [] 投稿日:2005/09/19(月) 01:19:33 ID:Lrngcluv0 と、ここで僕らの服装をチェックしてみる。 僕は少し大きめのTシャツで、下はエドウィンのGパン。ただし、かなり乱れている。 香里はタンクトップに半そでの羽織るやつ(名前知らん)。下はミニのスカート。もちろん乱れている。 現状に気付き、僕はいいわけを。 僕「いや、中に入ってしまって、そのまま身動き取れなかったわけですよ」 名雪「……」 僕「本当だって。信じてください」 名雪「不潔。知らない」 名雪はそう言って二階に上っていった。 いや、本当に悪いのは僕だから何もいえないけどさ。 僕「マジで怒ってるよな?」 香里「そりゃあね」 僕「はあ、謝ってくるわ」 香里「それが妥当よ」 僕「行って来る」 香里「バカ」 勘違いされて、香里も怒ってんだろうな。 すいませんとしか言いようがないよorz そして、名雪の部屋と書かれたプレートを見つけて立ち止まり、そこでノック。 僕「名雪?」 名雪「祐一なんて知らない」 ぼそりと言う一言がかなり心に来ます。 僕「その、いいわけはもうしないよ。悪いのは僕だし。けど、本当に悪いと思ってる。すいませんでした」 誠心誠意を込めて、見えてないだろうけど土下座した。 351 名前:祐一 ◆5V0.v1HObg [] 投稿日:2005/09/19(月) 01:23:26 ID:Lrngcluv0 すると、名雪の部屋の扉がかちゃっと小さな音を立てて開いた。 名雪「……」 僕はも一つおまけに謝った。 僕「すいませんでした」 名雪「まだ許さない」 僕「どうしたら許してくれる?」 名雪「ん」 名雪が人差し指を唇に当てる。 なんだ、それは。 僕が分からずに聞いてしまう。 僕「なんだそれは?」 名雪「ちゅう」 つまり、キスすれば許してくれると? 僕「しろってことか?」 名雪はへにゃっと笑ってこくん。 僕「分かったよ。それじゃドア開けろ」 名雪はドアを完全に開いて、目を閉じる。 なんか恥ずかしいな。けど、ここで逃げるのは男じゃない!!! いけ、祐一!負けるな祐一!微笑み忘れた顔など見たくないぞ祐一!! 僕は名雪の腰に手をやり、抱き寄せるようにキスをする。 恥ずかしいのですぐはなす。 名雪「一瞬だけ?」 僕「今日はな。また今度してやる」 名雪「約束」 僕「分かったよ」 356 名前:祐一 ◆5V0.v1HObg [] 投稿日:2005/09/19(月) 01:27:52 ID:Lrngcluv0 指切りしたら名雪がえへへって感じに笑った。 どうにか機嫌を直してくれたらしい。 名雪「約束なんだからね」 僕「分かったって」 下にいくと、香里がなんかひざ抱えて座ってた。 こっちに気付き、香里はすかさず、 香里「名雪、ごめんね。文句はこっちのバカが受け付けるから」 僕「く、なにも言えない」 いつもなら言い返すのにorz 名雪「ううん、もういいよ。何もしてないんでしょ?」 僕「布団支えるので精一杯だったしな」 香里「祐一君が上にいて動くに動けなかった」 名雪「なら許す」 名雪が笑ってそういう。 名雪は本当に寛大だな。ありがたき幸せだ。 そのあとは僕が一人で布団をたたんで、二度となだれが起きないように工夫して 布団を入れてやった。 これで僕のような第二の犠牲者が出ることはないだろう。 そのあとは普段どおりのくだらない雑談で終わりを迎える。 そして、二時半くらいになったとこで僕はおいとまの意思を告げる。 そしたら香里も立ち上がった。 香里「私も一緒に帰るね」 名雪「分かったよ〜」 僕「香里も?」 香里「一緒じゃダメ?」 僕「かまわないけど」 358 名前:祐一 ◆5V0.v1HObg [] 投稿日:2005/09/19(月) 01:30:35 ID:Lrngcluv0 ストック切れたのでまた少し待っててね。 364 名前:祐一 ◆5V0.v1HObg [] 投稿日:2005/09/19(月) 01:45:35 ID:Lrngcluv0 香里「それじゃ帰りましょ」 名雪との別れを惜しみながら、僕と香里は草むらに帰っていった。 元気でな、二人とも、という名雪の言葉が心に染みる今日この頃であった。 で、僕の家はすぐそばなんだけど、香里が公園よっていこうというので、 少しだけならってことで了承する僕。 香里「久しぶりだね、この公園」 僕「あったことすら忘れてた」 香里「よくここで遊んだのに?」 僕「ここ数年来てなかったし」 香里「それもそうだね」 で、沈黙がやってくると。 僕が今日の夜食をどうしようか悩んでいると、香里が切り出す。 香里「あのさ、今日のこと」 僕「それか。怒ってるんだろ?もうあーいうことはしないから許して」 香里「ちがうよ」 僕「ん?」 香里「正直、ちょっと嬉しかった」 僕「はい?」 香里「不謹慎だけど、嬉しかったの」 僕「……」 香里「それに、祐一君が名雪のところにいった時、ちょっと嫉妬しちゃった」 僕「おい、香里、それって」 香里「まだ、祐一君のことが好きみたい」 365 名前:祐一 ◆5V0.v1HObg [] 投稿日:2005/09/19(月) 01:46:10 ID:Lrngcluv0 やっぱりか。 けど、いまなら簡単に答えを出せる。 僕「悪いけど、僕は」 香里「分かってるよ。名雪しか見てないのは」 僕「ならどうして」 香里「分かってるんだよ。そんなのは。でもね、言葉で表すことができないくらいに好きなの」 僕は正直何もいえなかった。 香里「付き合って、とは言わない。けどね、もう少しの間だけ好きでいさせて」 僕「そんなことしても、お前が不幸になるだけじゃん」 香里「それでも、まだ諦めきれないの」 僕「……」 香里「祐一君が私を向いてくれないのはわかるよ。けど、好きっていう気持ちが収まらないの」 僕「僕はもう何もいわない。けど、それでお前が傷つく前に歯止め利かせてくれ」 香里「こんな事言ってごめんね。言っちゃいけなかったよね」 まったくだとは思ったけど、僕はあえて何も言わなかった。 言ったところで、香里の気持ちをどうこうできる権利とか力なんて僕にはないし。 そう言って、香里はそれじゃと帰っていった。 そのあと、僕は家に帰って少しだけ報告してバイトに行ったと。 ついでに言えば、僕が書き込みしたのは休憩中。 内のバイト先の休憩は15分しかないんだぞ。 一回書きこんでスレの流れ読むだけで終わるよorz と、いうわけで今日の報告終わり。 371 名前:祐一 ◆5V0.v1HObg [] 投稿日:2005/09/19(月) 01:52:41 ID:Lrngcluv0 香里の気持ちをわかっているだけに、 アドバイスしてやれないからなんかつらいんだよな。 373 名前:祐一 ◆5V0.v1HObg [] 投稿日:2005/09/19(月) 01:54:12 ID:Lrngcluv0 >>372 kwsk 377 名前:祐一 ◆5V0.v1HObg [] 投稿日:2005/09/19(月) 01:59:57 ID:Lrngcluv0 けど、僕は香里になびくことは絶対にないぞ? 384 名前:祐一 ◆5V0.v1HObg [] 投稿日:2005/09/19(月) 02:04:29 ID:Lrngcluv0 >>380 幸せなのはまあ認める。 けど、僕はつらくはない。 僕よりはかなわないと分かっていても思いつづけようとする香里だ。 >>381 いわれなくても絶対に幸せになるさ。 絶対にな。 386 名前:祐一 ◆5V0.v1HObg [] 投稿日:2005/09/19(月) 02:07:24 ID:Lrngcluv0 >>376 こんばんわ。wktkして待ってる。 >>385 なんか責任重大だなおいwwwww 390 名前:祐一 ◆5V0.v1HObg [] 投稿日:2005/09/19(月) 02:11:19 ID:Lrngcluv0 ふと思った。 このスレの終わりってのは来るのかい? エピローグまで準備されているんだけどwwwww 397 名前:祐一 ◆5V0.v1HObg [] 投稿日:2005/09/19(月) 02:20:21 ID:Lrngcluv0 >>395 さすがに僕はあそこまで立派なものは見つけられないよwwww あの言葉、かなり気に入ってるんだ。泣きそうになるんだけどwww ちなみに、僕がいいたいのは、このスレはどうなったら終わりなのかなってことww どうなるのかな? 413 名前:祐一 ◆5V0.v1HObg [] 投稿日:2005/09/19(月) 02:47:03 ID:Lrngcluv0 wktkwktk 416 名前:祐一 ◆5V0.v1HObg [] 投稿日:2005/09/19(月) 02:48:35 ID:Lrngcluv0 リアルって難しいんだな〜 と思う今日この頃。 418 名前:祐一 ◆5V0.v1HObg [] 投稿日:2005/09/19(月) 02:49:56 ID:Lrngcluv0 >>414 おやすみ それじゃ僕も寝ようかな。 おやすみ。